じゃがいもはロマンです。

日本全国で栽培されるじゃがは結構、長い期間、新物が出回ります。日本列島は縦に長いので南から順に上がってくる感じですね。

今回は新じゃがをガレット仕立てにしてみました。ガレットというとフレンチのそば粉を使ったクレープと想像する方が多いと思います。言葉の意味で調べると「丸く薄いもの」とのことです。なので丸く薄く焼いてみました。ネットで検索するとそれほど目新しいものでもなく画像も沢山でてきます。

じゃがいもひたすら千切りにして小麦をまぶしオーブンで焼きます。本来はフライパンで簡単に焼けるのですがいっぺん大量に作るのでセルクル(丸いわっかの型)で丸く成型してチーズをのせてこんがりと焼きあげます。

じゃがいもは春と秋の二回収穫できますが春のじゃがいもが圧倒的に多いですね。種芋の休眠期の違いによって秋に収穫できるじゃがいもは限られているらしいです。メークイン、男爵は春です。秋に最近、みかけるのはアンデスキッドとかですかね。

さて、ガレットということで中にはさむフィリングがほしいとこなのでアスパラとケールのサラダを詰め物にしました。仕上げに明太子クリームソースをかけてあります。明太子とジャガイモも相性が良いです。