本日は、ちょっと冒険をした創作惣菜の紹介です。春豆のワカモレ風の稲荷つつみです。ワカモレというとメキシコのアボカド料理という認識を持つ方が多いかと思います。
しかし、アボカドという食材は惣菜販売には不向きなのです。変色が激しくあっという間に鮮やかな緑がまっちゃっちゃになってしまいます。レモン汁である程度はおさえることができますがそれも数時間です。後は、酸化防止剤で変色をおさえるという選択肢があるのですがそこは避けたいところ。
そこで今の季節が旬なそら豆や生グリーンピースをディップ状にしてあせない緑をアボカドの代わりにしてみました。アボカドは畑のバターといわれるぐらいクリーミーなので油分を補うためにゴマのペーストを混ぜ、滑らかさはジャガイモをマッシュポテトにして合わせてみました。
それらを油揚げ稲荷に詰め込みました。イメージとしてはクラッカーやパンの代わりですがちょっと未開拓なジャンルへの挑戦ですね。
仕上げにワカモレらしくコリアンダーとハラペーニョを刻みトッピングとして上に載せました。
