映画「Don’t look up」を見て

最近はお弁当・お惣菜大賞で賞を頂いてから色々と変化があり忙しく過ごしておりました。

先週は表彰式があり壇上に登り表彰状をもらってきました。とても華やかな世界で調理場に籠って仕事をしている身としては只たじろぐばかりで縁遠い場所に来てしまったと思うばかり。

そんな折にふと無償に文を書きたくなりタイプしているわけですが近頃はどうも環境について触れることが減っている気がし自分に克を入れるべき表題をこのタイトルにしたわけです。

ただ、映画の内容は全く環境保護とは関係ない話です。

天体科学者(レオナルドディカプリオ)が新しいすい星を発見するのですが喜びもつかの間、その彗星は地球に衝突することが判明するのです。世界中に呼びかけようとするのですが肝心の大統領が全く関心を示さない。それどころか隠ぺい使用とする始末。世間も地球滅亡の危機より有名女優のゴシップばかりが取りざたされ相手にされない。科学者が危機を知ってもらおうと奮闘するそんな内容のブラックなコメディなのです。

はい、全く関係ないですね。ブラックだけど結構、笑えました。ネタバレになってしまうので結末は記載しないけど終わりも笑えながらブラックでした。

ただこれがねー気候変動危機の現状と世界の動きと繋げてみてしまうと笑えないんですよ。最近はすぐにそっちに繋げて考えてしまう癖がでてきているのですが環境ヒステリーだとか言われそうです(笑)

ただあながち全く的外れとは言えないのです。だって主人公の天体科学者がレオ様でしょ。彼は自然環境保護の活動家でもあり確か国連でも大使を務めていたと思います。

これはメッセージですね。「お前ら笑ってんじゃないよ」と実際は笑えますが・・・

そんな感じでレオ様からの隠れたメッセージだと勝手に解釈して勝手に翻訳する自分は半分病気か(笑)と思いながら環境保護とドントルックアップというキーワードで検索していたら全く同じことを思っていた記事を発見!!

なんと監督自身もこの映画のアイデアの出どころは気候変動危機からだったのです。

「おーなんだよ。監督わかってんじゃん。」と急に強気になる自分。

その記事がこちら

https://wired.jp/2022/01/10/dont-look-up-climate-scientists/

まあ、まあ、普通に何も考えないで見ても面白い映画なので気楽に見てください。そしてちょっと気候変動危機と繋げて勉強する足掛かりになればとも思います。

以上、突然、文が書きたくなった自分でした。

下の画像は表彰式の様子です。(なんだよ。映画の話なのか表彰式のことなのか分けろよ。って感じですが・・・)