遅くなりましたが新作弁当の紹介です。

表題の通り8月から新発売していたお弁当をかなり遅くなりましたが紹介させてください。

今回はグリーンカレーのグリーンと森林をかけて帯紙のデザインは世界の森林状況をテーマにデザインしました。前回、お世話になった緑化推進センターさんにアドバイスをもらって現在の世界の森林消失や植林状況を記載しています。世界的にみると一時期に比べ森林の減少率は鈍化傾向にあるようです。それでも世界の植林等による森林の増加率に比べたら遥かに消失している面積は大きいですね。ここ近年の平均では470万haが毎年消失していっているようです。しかし、お弁当の帯紙にはあえてマイナス面ばかりを捉えるのではなく増加率に目を向けてみました。アジアの森林増加率が断トツ高く一度は失われた生態系も戻ってきているなどの話も伺います。続いてヨーロッパ、オセアニアと続きます。ただオセアニアはオーストラリアで昨年、森林大火災等があるので今後、どうなるか分からない状況ですね・・・・

お弁当の中身ですがかなりこだわりました。静岡の名産を使ったグリーンカレー、名付けて「静岡流グリーンカレー」です。静岡人は「グリーンカレーにも山葵とお茶を入れる!?」という命題を持たせました。まずはカレーペーストには静岡市が発祥と言われている山葵漬けを練り込んでいます。それも考案した元祖、本家本元と言われている250年以上続いている老舗の山葵漬け練り込んでいます。(*^^)v

そして、プラントベースです。動物性食材は使っておりません。しかし、発酵調味料や特性野菜ブイヨンなどの植物性の食材を何重にも組み合わせることで動物性食材にも負けないぐらいの深く複雑な味に仕上げています。でもさっぱり食べれるところがプラントベースのよいところです。(^-^;

さらにはソースを2層にしました。ペースト状のソースとオイル系のソースを2種に分けることでグリーンカレーにありがちな時間がたつと色がくすんでしまうという欠点を補っています。直ぐ提供するレストランとは違いお弁当なのでここが重要です。オイル系ソースはパセリをベースに静岡産の抹茶をいれて深い緑を再現しています。酸味があるソースなのでペーストとあわせて食べるとより不雑な味わいになって癖になります。最後の仕上げは静岡産の山葵のオイル漬けをかけて食べます。山葵の特有の辛さがパンチを与えてくれます(´゚д゚`)FSC認証のエコ容器を使用しています。是非、一度試してください(^^♪