健康を気にする人が抑えるべき栄養基準

当店のレシピでは動物性食材をを使用しないヴィーガンレシピ商品が多いのですがお客さんからは栄養価は大丈夫なの?と質問を受けることがあります。

多分、気になるところはタンパク質不足になるところだと推測します。

当店の栄養に関する考え方はバランスを重視しています。

そこで参考にしているのがスマートミールという食の認証制度で推奨されている栄養基準です。

スマートミールの認証制度とは健康や栄養を専門とする学会がコンソーシアムを結成しそこで基準を作成し飲食関係の店舗に認証を行っている制度です。

当店もこちらの認証を開設当初から受けています。

スマートミール認証制度はあまり認知されていませんが名だたる学会が名前を連ねているだけあって本当にしっかり制度として作りこまれており信用にたる制度だと実感しています。

さて、ここでの栄養の基準ですが

①1食当たり450~650 kcal未満(女性、高齢者向け)と,650~850 kcal(男性、ハードワーク向け)

➁ 料理の組み合わせの目安は,①「主食+主菜+副菜」パターン

③PFCバランスが,(PFC%E; たんぱく質13~20%E, 脂質20~30%E, 炭水化物50~65%E)の範囲に入ること

④野菜等(野菜・きのこ・海藻・いも)の重量は、140g以上とする。

⑤食塩相当量は,3.0 g未満。

となっています。

栄養関係の勉強をしたことがない人は少しわからない言葉もあったかもしれませんが野菜を140gとることや塩分に気を使っているあたりは直感的に納得がいくかと思います。

当店のお弁当もこの基準をいつも意識しながらレシピ開発の基準としています。

ノンヴィーガンにも人気のある”大豆ミートのもし丼”もガッツリこの基準で作られているので栄養素的も心配ありません。

また、ヴィーガン使用ではないのですがプルドチキン等もしっかり野菜や塩分量をスマートミールの基準内におさめています。

まだ、食べたことがないという方は是非、お試しを!!